美味しさのヒミツ
「渓流の女王」の異名を持つヤマメ。日本で初めて民間で養殖に成功したのは、小菅村なんです。
小菅村のヤマメの皮はパリパリ、中身はホクホク。しっぽ、ヒレ、骨、更には頭まで丸ごと美味しく食べられます。どうしてでしょうか?答えは焼き方にあります。
こだわりの焼き方
採れたての新鮮なヤマメが小菅フィッシングビレッジの生産者の鮮やかな手つきでさばかれ、くしに刺されたヤマメを炭火でじっくり背中側を90分、お腹側を30分。
頭を下にして焼き上げることで、新鮮なヤマメの美味しい脂が頭の方に流れてきます。そうすることで、頭まで美味しく食べられるのです。焼き上がったら2,3時間、天日干しをし、パック詰めをします。
ヤマメの塩焼きはそのままで食べるのも、もちろん美味しいですが、アレンジしてもさらに美味しく食べられます。
小菅村のヤマメの自慢
「川魚って、独特の臭みがあって苦手...。」と感じる方も、小菅村のヤマメを一口食べてみてください。小菅村のきれいな水で養殖しているので川魚特有の臭みがほとんどありません。そして、1番のポイントは捌く前に塩で揉み込むことです。このひと手間が臭みを感じさせません。実際、川魚が嫌いでも、小菅村のヤマメだったら食べられるという方がいる、と生産者は語ってくれました。