シンプルな塩味でいただく多摩源流自慢の川魚
多摩源流のきれいな水で育ったヤマメとイワナを一夜干しにしました。
味付けはシンプルに塩味のみ。背開きで丁寧に処理されたヤマメとイワナを塩水に3時間ほど漬け、約1日半ほどかけて干し、じっくりと素材の旨みを凝縮させました。
ヤマメとイワナはそのまま塩焼きにして食べても十分美味しいですが、一夜干しにすることで水分が抜け、魚本来の味がぎゅっと濃縮された味わいになります。
余計なものを一切入れないシンプルな塩味だからこそ、脂がのった小菅村自慢の川魚を存分に堪能することができます。
ヤマメの郷ならではの秘伝の味
実は小菅村は、日本で初めてヤマメの養殖に成功した村なんです。
一夜干しを作っている玉川養魚場は、小菅村で50年以上ヤマメやイワナの養殖を続けています。ヤマメやイワナの養殖というのは大変難しく、生産量も少ないため市場にはあまり出回っていません。
一夜干しも元々は家族や近所の人達で食べるために作られていたものであり、地元の人達だけが味わえる味でした。しかしその味の評判の良さから商品化したところ、道の駅でも売り切れてしまうほどの大人気商品になりました。
これまでは小菅村での現地のみの販売でしたが、今回ネットショップ「小菅村のお店」でも購入できるようになりました。遠くからプロの料理人が買い付けにくるほどの美味しさを、是非お家でも味わってみてください。
小菅村の自然が育んだ美味しさを家族で楽しむ
「多摩源流の澄んだ水で育ったヤマメとイワナはクセや臭みはほとんどなく、大人から小さな子供までみんなが楽しめる味になっています。
ご飯に合うことはもちろん、ビールや日本酒などのお酒のアテにもピッタリです。
お家で食べても良し、袋から出して焼くだけの簡単な調理で食べられるので、キャンプ飯にも持って来いです。カセットコンロなどで皮目から焼き、きつね色になるまで火を入れれば、脂ののった極上のキャンプ飯が味わえます。
ヤマメの身はフワフワとした質感で、イワナの身はきゅっとしまった質感をしています。
それぞれの身の食感の違いも楽しんでください。
普段スーパーの鮮魚コーナーでは手に入れることのできない希少なヤマメとイワナ。
小菅村の自然によって育まれた美味しさを、是非この機会にご家族で堪能してみては。