豊かな自然から生まれたきおび編み
豊かな山里の自然が楽しめる小菅村。村の総面積の95%を森林が占めています。きおび編みに使われる木材は、建材用などに伐採された木の切り株。切り株をカンナで薄く削って帯状にすることできおびが出来上がります。
数多くの試行錯誤の末、編み物に適したきおびに辿り着きました。
一緒に楽しめる2個セット
親子でものづくりを楽しんでいただくために、同じものを2つ作れるようにしております。難しいところは助け合いながら作ることで、親子の絆もさらに深まることでしょう。はじめは説明書通りに作り、もう1つはアレンジを加えて作ってみるのも良いかもしれません。アレンジや完成後のおすすめの利用方法もお伝えしております。
-------------------------
セット内容
・きおび(各種2セット)
・パンフレット(作り方、コラム付き)
作り方は、動画でも見られます。
●オーナメントA(ききょう)
きおび(4本×2セット)
●オーナメントB(たいよう)
きおび(12本×2セット)
●コースター
きおび(11本×2セット)
-------------------------
たいよう 難易度:★☆☆
すごく簡単!!きおびをしずく型に固定したら、上下逆さになるように全部を合わせて固定すれば完成。中心がきれいな円になるように並べるのがうまく作るコツです。
コースター 難易度:★★☆
難しそうに見えるけど簡単!!縦のきおびと横のきおびを上下交互になるように編んでいけば完成。きおびそれぞれの間隔を均等にすることがきれいに作るコツです。自分好みにマスキングテープやシールでデコレーションすればもっとかわいくなります。
ききょう 難易度:★★★
大丈夫、全然難しくないよ!!他の2つと比べると工程は複雑ですが、立体感があってきれい。焦らず説明書を見ながら、ゆっくりと編んでいくことがうまく作るコツです。
木の温もりに触れながら、きおび編みを楽しんでください。実は、アロマオイルを垂らせば、アロマディフューザーとしても使えるんです。時間と共にに変化する木の風合いを味わえます。
大学生のアイデアから
きおび編みキットを考案したのは中央大学の学生。小菅村の資源を活用して商品やサービスを企画開発するという授業の中で、村を代表する手作り品「きおび編み」を誰でも気軽につくれるキットの開発に至りました。「日々多忙を極める中での貴重な余暇が充実した時間になってほしい。お子様と触れ合う機会にもなると思います。」と学生は話します。
作るだけで終わらない楽しさ
きおびがどんな工程を経て作られるか知っていますか?実はこのきおび、どんな木からでも作れるというわけではないのです。
こちらの製作キットには、木からきおびができるまでの過程がイラストと共に掲載されています。お子様の学びにも最適です。
また、小菅村のおすすめスポットも紹介しています。おうちで小菅村の工芸品作りを楽しんだら、次は小菅村へ足を運んでみませんか?村に遊びに行きたくなるようなワクワクする場所を、一緒にお届けします。