市場にはめったに出回らない こだわりのヒマラヤヒラタケ
ヒマラヤヒラタケを栽培する古家さん家では、40年以上きのこの栽培を続けています。
多くのキノコ農家がコーンコブと呼ばれる培地を使用する中、古家さん家では昔ながらの「おが屑」と「米ぬか」を使った培地でキノコを栽培しています。無農薬なのはもちろん、おが屑には杉を100%使用するなど、美味しいヒマラヤヒラタケを作るために多くのこだわりをもって栽培しています。
ヒマラヤヒラタケはその美味しさとは裏腹に、市場にはめったに出回らない珍しいキノコです。カサの部分がとても繊細で崩れやすく、スーパーなどの省スペースで大量に販売する形式には向いていないためです。そんな繊細なキノコを古家さん家では丁寧に一つづつ手作業で包装しています。
多くのファンに愛される味
ヒマラヤヒラタケは現在小菅村の道の駅で販売されており、村の「源流レストラン」のメニューにも使用されています。「源流レストラン」で料理を食べた人が、その味を気に入り、道の駅でヒマラヤヒラタケを購入していく事も多くあるそうです。道の駅でヒマラヤヒラタケを購入出来なかった人が、古家さん家の製作所まで買いに来たなんて話も。
ヒマラヤヒラタケはキノコでありながら、キノコ特有の嫌な匂いや臭みは一切ないという不思議なキノコです。食べた人からは「こんなキノコ初めて!今で食べたキノコとは全く違う!」と絶賛されるほど。旨みがたっぷりで、キノコ嫌いでさえも魅了してしまうヒマラヤヒラタケ。一度食べれば必ずファンになってしまいます。
どんな料理にも合う万能キノコ
特におすすめの食べ方は天ぷら。大きく肉厚なヒマラヤヒラタケは食べ応えバツグンで、サクッとした食感とじゅわっと溢れる旨みがたまりません。
ヒマラヤヒラタケはどんな料理にも合う万能なキノコです。
旨いだしが出るので、なべやきのこ汁にしても良し。油との相性も良いので、天ぷらやフライにしても美味しいです。その他にもバターソテーやパスタ、ピザの具材やアヒージョなど、どんな料理に使っても間違いない美味しさです。
スーパーではなかなかお目にかかることができない特別なキノコ。
小菅村自慢のヒマラヤヒラタケを是非味わってみてください。